満月の時期に、月の影響を受けた淡路島の海水を100%使用。
薪を使って鉄釜で40時間じっくりと煮上げて作った月と地球の2つの天体の輝きが凝縮した塩です。
・出力作用
・デトックス
・排出、浄化
・リリースしてスペースをつくる
などの作用があり、ゆっくり休みたい時
リラックスしたい時におすすめです。
<二天塩の5つのこだわり>
①満月の時の海水のみを使用し、海の成分を凝縮させる。
②全て手作業で、薪で40時間以上じっくり炊き上げて結晶化
③淡路島の大自然のままの環境で製造
④ステンレスでなく特注の鉄釜を使用し、結晶後は杉樽でじっくり寝かす。
⑤さらにアストロビオティック製法によってプラズマ化
膨大な手間をかけて作るため、一日にとれる量はごくわずか。
海のエネルギーが凝縮した、ピュアでまろやかで後味がやさしい塩が出来上がります。
海水からどの成分を恵みとして取り出すかが製塩者の仕事です。
同じ海水からでも完成するイメージがお肉にあう塩をつくるのか、魚にあう塩をつくるのか、はたまた人の体によい塩をつくるのかではまったくアプローチが違ってきます。
今回皆さまへお出ししていますお塩は、「からだと一つになれる塩」を目指して作成しています。
人が一番おいしく感じる塩分濃度は0.8から0.9%の塩分です。
これと同じ塩分濃度のものは、人の血中濃度や、生理食塩水、母親の羊水です。
人が母親の胎内で育つ時、最初はプランクトンのような形からエラ呼吸から肺呼吸へかわり、人の形をなしていきます。
これは人の体が古代からの進化を体現していることを示していると言えるはずです。
現代の海の塩分濃度は日本近海で3.2パーセントほどですが、三億八千年ほど前の脊椎動物が誕生したころの海の塩分濃度は0.8%ほどと言われています。
特に人の細胞外液はこの0.8%の古代海水の成分に似ていると言われています。
私は、この古代の海水を塩として皆さまへ届けたいと思っています。
現代の海には鉄分がありませんが、人の血液や古代の海には鉄分が微弱にありますのでわずかに鉄を含ませるために鉄釜で炊きます。
現代の海水にはマグネシウムを多分に含みますので、海水を煮詰めすぎると苦くて食べれなくなります。
ですので、人のからだの細胞外液と同じ程度のマグネシウムを含ませるためにかなり煮詰めを弱くして仕上げています。
ほかにもたくさんありますが、そうした製法を用いることで、口にふくんでいただいた時にからだにすっと馴染む感覚のお塩になっていると思います。
今回のお塩は満月期の海水のお塩です。
塩つくりは月の満ち欠けに非常に影響されます。
たとえば満月のときには月の重力と地球が引き合い海面が上昇し、それにともない海の底から栄養が上がってきます。
それゆえに仕上がりの味わいはふくよかになりやすく、味の濃い食材であるお肉などの味が強めのものにおすすめです。
また、満月は力が満ちた時ですので、願いが満ちたとき、祝う時、力が強くありたいときに使われることが多いです。
皆さまの体へ在りし日の海が還っていってくれれば幸いです。